特 徴 | 多数の小さな花をかさ状に咲かせる半耐寒性の宿根草で、花色は濃紫、紫青、淡赤紫、白などがあります。一般に切花として栽培されますが、最近は鉢花用の品種もあります。園芸的には1年草として扱います。花言葉「はかない恋」 |
購入時の株の選び方 |
実が多く、枝や葉の数が多い株で、葉につやがあり害虫がついていないものを選びます。 |
置き場所 | 日当りがよく、水はけのいい場所を好みます。夏場は風通しのよいところに置きます。 |
水やり | 水やりは、秋冬は表土が乾いたらたっぷりと与えましょう。水切れに注意しましょう。 |
肥 料 |
施肥は春と秋、元肥として、化成肥料を1u当たり50g施します。鉢植えの場合は、5号鉢で2gくらいの化成肥料を施します。肥料が多すぎると茎が太くなり、切花にしたとき水あげが悪くなります。 |
植え替え |
株分けは9〜10月または3〜5月に行います。 |
苗からの育て方 | 9月〜10月ごろ種まきで殖やします。暖地以外では、フレームなどで管理し、4月に定植します。冬は霜よけをします。多湿を嫌うので、乾かし気味に管理します。株間は30〜40pほどと広く取っておきます。生育すると倒伏しやすいので、支柱をしてやる必要があります。新芽が伸びだしたらピンチを繰り返すと枝数が増え花を多く咲かせます。開花期間も長く三ヶ月は十分咲いてくれます。耐寒性が弱く、暖地以外では露地での越冬は困難です。また、夏の暑さも苦手で1年草として取り扱われます。 |