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| 特 徴 |
本来は多年草ですが、日本の気候では夏に枯れてしまうので一年草として扱います。ブルー、白、ピンクなどの花色があり、中心が黄色くなる可憐な植物です。ヨーロッパではこの花にまつわる色々な伝説があります。同じ科で似たような植物にシナワスレナグサという植物がありますが、草姿や花の色などが若干違います。ワスレナグサは寒さに強く丈夫で育てやすい植物で、秋にタネをまいて育てます。 |
| 置き場所 | 日当たりのよい場所で育てましょう。寒さにも強いので室内に入れるなどの防寒対策は必要ありません。寒風が直接あたるような場所では葉が痛みますので、風よけのために何か置く方が無難。また、寒冷地では霜柱によって苗が持ち上げられてしまい枯れてしまいますので、敷きワラなどの防寒が必要になります。 |
| 水やり | 土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。タネをまくと苗の状態で冬を越すことになりますが、冬でもあまり乾燥させすぎると葉の先が枯れて弱ってしまいますので、普通に乾いたら水をやるようにします。 |
| 肥 料 |
肥料は植え付ける際にゆっくりと効く固形肥料を与えます。生育期間は下葉が黄色く枯れてくるようでしたら追肥を与えますが、元気なようでしたら特に追肥は必要ないでしょう。逆に肥料を与えすぎると花つきが悪くなります。 |
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植え替え |
ポット苗を植えつけるには、水もちがよく、肥えた土がよいでしょう。赤玉土（小粒）７：有機質用土３ |
| 苗からの育て方 | 一年草なので植え替えの必要はありません。苗を購入した場合、今後横に伸びてくることを考えて、じゅうぶんに株と株の間隔をあけて植え付けをおこないます。花を咲かせながらも横に伸びていきます。大苗での移植は根付きにくいので、購入したらできるだけ早めに植え付けをおこないましょう。苗の植え付けは３月頃におこなうのがよい。気温が２０℃を切って涼しくなる９月下旬頃がタネのまき時です。根を傷めるとなかなか根付かないため、庭やプランター、鉢に直接まいて混み合ってきた場所を間引く方が育てやすい。タネは一晩水につけて置いて吸水させてからまくと発芽しやすい。育苗箱などにまく場合でも、本葉が３から４枚の頃に小さな鉢に１つずつ仮植をしてその状態で冬越しをし、暖かくなる３月頃に根を傷めないように慎重に鉢から苗を抜き植え付けをおこなうようにします。 |