特 徴 | 紫が基本色でしたが、最近は桃、藤、白、複色とカラフルになり、一重、二重、八重と花形も多様、矮性品種もあり、多彩です。本来多年草ですが、園芸的には一年草として扱います。 |
購入時の株の選び方 |
茎が伸び過ぎず堅く締まった生育をし、葉色がよく、花蕾数の多い株を選びます。 |
置き場所 | 強日当たりのよい戸外で管理します。適温は昼25℃、夜15〜20℃程度で、30℃を越す夏は生育がやや悪くなります。冬は凍らさない程度でも越冬可能ですが5℃は保つようにします。光を好む植物で、観賞時や越冬時は日当たりのよい室内に置きます。 |
水やり | 表土が乾いたら水を与えます。乾燥は嫌うので水やりに注意します。 |
肥 料 | 栽培期間中は、月に1〜2回の割合で液肥の1000倍液を与えます。 |
刈り込みと植え替え |
本葉が2〜3枚になったら、2〜3号ポリポットに植え替えます。さらに根が回れば、4号鉢に植え替えます。春の植え付け時期は4月ごろです。咲き終わった花は早めに摘み取ります。花が終われば2〜3節を残して刈り込みます。腋芽が伸びて約50日後に開花するので、7月までに咲いた株なら、秋に再び花を楽しめます。秋の花後も同様に高さ5cmくらいで刈り込み、越冬に備えます。春に地際から新しい芽が出るので、この時に植え替えをします。 |
苗からの育て方 |
ふやすのはたねまきで、適期は9月または4〜5月です。種子は微細ですから、清潔な用土にうすくまくように注意し、覆土はしません。発芽まで腰水で灌水します。 |