ゴールドクレスト
特 徴  宿根草のデルフィニウムと同じ仲間ですが、秋まき一年草です。葉は掌状に細裂し線状で、花も含めてデルフィニュームと比較すると一回り小ぶりで可憐な感じがします。花色は、青、藤、赤桃、白など多彩で、八重もあります。
購入時の株の選び方  間延びしないで、がっちりした生育をし、花蕾の多い株を選びます。
置き場所

 日当たりと水はけのよいの戸外で管理します。耐寒性は強いのですが、冬は霜除け程度の保護をすると春以後の生育が順調になります。観賞時は明るい室内に置きます。

水やり  鉢植えでは表土が乾いたら十分に水を与えます。(乾き気味に管理)
肥 料

 元肥として1uあたり堆肥を少量と緩効性の化成肥料を40gほど施します。生育中は液肥の1000倍液を月2〜3回与えます。

刈り込みと植え替え

 咲き終った花は順次摘み取ります。花は上に向かって次々に咲きます。移植を嫌う植物ですから、根を傷めないように注意して植えます。

 冬までに株を大きく育てると立派な花が咲きます。摘芯をすると株立ちが多くなり、見応えのある株になり、草丈も低めになります。 摘芯をしない場合、草丈が高くなりますので、開花時に倒れないように支柱をしてやる必要があります。

苗からの育て方

 繁殖はたねまきが普通です。嫌光性のため、必ず覆土する。適期は9〜10月です。発芽の適温が15℃と低いので、早播きは控えます。移植を嫌いますので、直播きするか、ポットに播きます。ポットまきの場合、清潔な用土にたねをまいて、うすい覆土をします。半日陰で乾燥しないように管理します。直播きのときは、15〜20pの間隔で3〜4粒を播き、本葉が2〜3枚のころに、生育のよい苗を1本残すようにします。ポットに播いた場合は、本葉5〜6枚のころに、定植します。そのまま冬越しして、春3月ごろ5号程度の鉢に植え替えるか、3〜4月ごろ花壇やプランターに植えつけます。排水の良い、腐食質の多い土壌を好みます。直播きの場合、タネを播く前に苦土石灰を散布しておきます。立ち枯れ病が発生しやすいので、連作は避けます。

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