ゴールドクレスト
特 徴  耐寒性常緑低木で草丈は10cm、細い茎を叢生してカーペット状に育ち、革質で光沢のある暗緑色の葉を付けます。葉は冬には赤みを帯びます。夏には葉腋に帯桃白色の花が咲きますが、9月以後に球形の果実が鮮やかな輝赤色になり、ひときわ美しくなります。11〜3月に赤い実をつけ、鑑賞価値も高い。広がる性質があるので、グランドカバーにも利用できますが、暑さに弱いので 冷涼地以外では、鉢植えで楽しむのが無難です。サリチル酸メチルが含まれサロメチールの香りがする。
購入時の株の選び方

 実が多く、枝や葉の数が多い株で、葉につやがあり害虫がついていないものを選びます。

置き場所

 暑さには弱いので、夏は半日陰のような場所で涼しく管理します。陽光と、排水の良い環境を好みます。耐寒性があり日に良く当ててください。夏は強い西日の当たる場所におかないようにしてください。

水やり

 水やりは、秋冬は表土が乾いたらたっぷりと与えましょう。水切れに注意しましょう。

肥 料

 施肥は春と秋規定倍率に薄めた液肥を1週間に1度与えます。

刈り込みと植え替え

 春の株分けか6月に挿し木が可能。
苗からの育て方

 やや半日陰気味の場所、腐植質に富んだ、やや湿り気のある酸性土壌を好みます。耐寒温度は−15℃ 寒冷地では、風除け雪避けなどをした方が無難です。夏に白い花をつけ秋には真っ赤な実をつけます。寒さに当るとクリスマス頃には葉も赤みを帯びて実も大きくなります。実は翌年の初夏まで楽しむ事ができます。

 できれば1月末頃まで観賞したら、木のためにも、次の花のためにも実を採ってやるのが良いのです。
 実生は(早春)実を手でつぶすと種子が出てきますから水洗い後、赤玉土の細粒(予め湿らせておく)の上にパラパラと蒔きます。初芽までは腰水栽培で日に当てながら発芽を待ちます。

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