特 徴 | ヨーロッパ原産で、本来は多年草ですが、高温に弱く夏越しが難しいため秋まき1年草として取り扱われています。わい性で鉢仕立てに適しており、耐寒性は強く、丈夫で作りやすい植物です。 |
購入時の株の選び方 | 葉が伸び過ぎず、葉色がよく、花蕾数の多い株を選びます。 |
置き場所 |
強い光を好む植物ですから、基本的には日当たりのよい戸外に置きます。鑑賞する時は明るい室内でもかまいませんが、適度に戸外の光に当てるようにします。 越冬温度はマイナス5℃くらいですが、北風を防ぐ場所に置けばよく育ちます。 |
水やり | 土の表面が乾いたら与えます。 |
肥 料 | 秋と春規定倍率にうすめた液体肥料を月2〜4回与えます。 |
植え替え |
冬から早春にかけて苗が販売されているので、これを購入して4号鉢に1株、または大きな鉢に寄せ植えします。用土は赤玉土6、有機質用土4の混合土を使用します。 |
苗からの育て方 | ふやすのは種子まきで、適期は9〜10月です。育苗トレイに種まき用土を8分め入れ、水やりをして十分湿らせてから、種をまきます。種は爪楊枝などで1粒づつていねいに1マスごとに落とします。その後、乾燥しないように透明もしくは半透明のビニール袋に入れ、直射日光の当たらない場所で、発芽するまで管理します。1週間もすれば発芽するので、発芽したらビニール袋から出して日光に当て、固く締まった苗にします。本葉が3〜4枚になったら2〜3号ポリポットに移植します。さらに本葉が7〜8枚になった頃仕上鉢に植えます。 |