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| 特 徴 | 東南アジアから中国南部にかけて自生する1属1種の地生蘭です。開花期は主に冬で、1月下旬頃から3月にかけて花を見せてくれます。真っ白な花も可愛いのですが、花の無い時期には葉の模様を楽しむ事も出来ます。 |
| 置き場所 | 4月中旬〜10月下旬の生育期は、戸外で10〜30%遮光(7月上旬〜9月中旬は50〜70%遮光)。越冬中は、室内の日当たりにおきます。耐寒温度は10℃以上必要です。急激な温度変化はよくありません。 |
| 水やり | 水やりは一般的な鉢物と同程度でよく、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。空気中の湿度は高めがよく、葉水を頻繁に与えます。春から秋は水を十分に与えます。10月〜11月にかけて徐々に水の量と回数を減らし、12月〜4月は鉢土の表面が乾いて2、3日経ってから、水を与えます。葉の合わせ目には水をためないようにします。 |
| 肥 料 |
4月〜7月中は油かすやマグアンプなどの緩効性肥料とハイポネックスなどの液体肥料を1ヶ月に1回を与えます。 |
| 刈り込みと植え替え |
植え替えは4月中旬〜5月中旬で、植え込み用土は特には選びませんが、通気性がよく腐植の多い土壌を好みますので、排水のよい土（赤玉土やバーミキュライト）と腐植性の土（腐葉土やピートモス）を混ぜて植えるとよいでしょう。挿し木で繁殖します（4月下旬から6月下旬）。株分けは植え替え同時期に行えます。 開花後は、葉っぱを残すようにして切り戻しを行い、植物内の栄養分を維持するようにしてください。 |
| 苗からの育て方 | 病害虫については、春から秋にカイガラムシが発生します。見つけ次第捕殺するか、薬剤を散布します。早期に手当てしないと、スス病を誘発します。 |