ゴールドクレスト
特 徴  300〜500種を数えるシレネ属のうち、次の種類がよくつくられます。アルメリアはムシトリナデシコ、小町草と呼ばれる1年草です。野生化していたるところで見られます。ブルガリスはがくが袋状になる多年草で、切り花にも利用されます。ペンジュラはフクロナデシコ、サクラギソウとも呼ばれ、花壇や鉢植えに向きます。多花性でピンクや白花、八重咲き種などがある1年草です。
購入時の株の選び方  苗は、地際の芽の多いもので、開花株は、蕾が多くついている健全な株を選びます。
置き場所

 日当たりと水はけのよいやせ地が適し、暗くじめじめした場所では育ちません。鉢植えでも冬季は戸外で育てます。ただし、多年性の品種の場合、暑さに弱いので夏は半日陰の風通しのよい場所で育てましょう。

水やり  鉢植えは表土が乾いたら与えます。過湿にしすぎると根が傷みますので、水のやりすぎに注意します。花壇植えなどは植えつけ時以外、ほとんど必要ありません。
肥 料  肥料はほとんど与えなくても育ちます。鉢植えでも花壇植えの場合でも2週間に1回程度規定倍率に薄めた液肥を与えます。花壇植えの場合無肥料でも育ちます。
植え替え  土が固い場合は、30pくらいの深さまで掘り起こし、堆肥などの有機質を混ぜて土壌改良をします。4〜5号鉢に1株、あるいは大きな鉢に寄せ植えします。用土は赤玉土7、腐葉土3の混合土を用います。酸性の土壌を嫌うので、1u当たり100gの苦土石灰を土に混ぜておきます。多年性の品種は花の終わった後(6月頃)に古い土を半分くらい落として新しい用土で植え替えます。その時同時に株分けも行えます。1株、2〜3個に分けて植え付けます。
苗からの育て方

 ふやすのは種子まきで、適期は9〜10月です。発芽するのに光を必要とするので種をまいた後にかぶせる土はうすくします。発芽して本葉が2枚になった頃ポリポットに移植します。本葉が6枚になった頃に鉢やプランター、庭に植え付けます。

  鉢植えの花を長もちさせるためには、戸外の日当たりと風通しのよい場所で育てることです。すると次々と咲いてきます。根詰まりしたら、庭植えにするか、一回り大きな鉢に植え替えます。

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