特 徴 |
ヨーロッパ原産、ムラサキ科の耐寒性1年草です。和名 キバナルリソウ(黄花瑠璃草) 英名 Honeywort 花期 4〜9月(平均) 個性的ですので、単体で植えるか、ブルー、淡いパープル系主体の花壇、寄せ植えの色締めまたはメインに。シルバーリーフプランツの中の彩りに使うと素敵だと思います。もちろんお好みでピンクやホワイト、イエローの中などでは、かなり目だつポイントになります。性質、生育は比較的強健で育てやすいです。葉に不規則な白っぽい斑点が入ることがあります。病気ではありません。葉色は基本的に 灰青緑色ですが、成長に伴って明るくなることもあります。また苞も紫になりますが、 青緑のままのこともあります。 |
置き場所 |
日当り、風通しのよい場所と、やや乾燥気味の土壌を好みます。普通の土であれば問題ありません。鉢植えの場合は水はけのよい状態にしておいてください。 耐暑性もある方ですが、特に温暖地では真夏には少し日陰になるような場所(直射日光が さんさんと当たらない、できるだけ涼しい環境)で管理をしてください。 耐寒性はありますが、霜や寒風が当たらないように簡単な防寒対策をしたほうが無難です(特に小さい苗の状態では、やや耐寒性が劣ります)。特に霜に当たると株がひどく傷んだり枯れてしまうこともあります。寒風や霜の心配がなければ花壇など露地植えで冬越しできます。 強い霜に当たると枯死してしまうので上からベタがけシートをかけて保護します。 |
水やり | やりすぎに注意します。 |
肥 料 | 3月と11月に液肥を規定倍率に薄めたものを1週間に1回与えます。 |
苗からの育て方 |
タネを取ることができます。播種は9〜10月に。寒さには強いですが、冬季はできれば0℃以上で管理した方が安心です。霜には注意して下さい。関東標準気候〜温暖地では寒風にも注意すれば、戸外越冬ができるようです。(こぼれダネで増えることがあります。) |