ゴールドクレスト
特 徴

 原産地 日本(本州以南)・済洲島・中国・ベトナム・インド・北アメリカで、谷川の淵(ふち)に群生して自生する多年草のサトイモ科の植物で高さ1040cm(種類による)になります。

 花期は4〜7ごろに葉の間から、葉に似た花茎を出して、中間くらいから淡黄色の細長い肉穂花序(にくすいかじょ)をつけます。で、常緑種である。根茎(こんけい)は、太くて堅くよく発達して横に這い出して、多くの節があり多数の丈夫なひげ根を地中におろすか、岩などにからみついて生長します。

 根茎は、セスキテルペンなどの精油(せいゆ)を多く含むので芳香があります。葉は、根茎の端から直立して叢生(そうせい)して、平らで長さ30〜50p、幅6〜10cmの剣状で、中脈はなく、先は尖り光沢があります。

購入時の株の選び方  よくしまった生育をし、葉色のよい株を選びます。下葉の黄色のものは避けます。
置き場所  戸外で010%遮光(7月中旬〜9月中旬は50%遮光)。耐陰性が強く、かなりの日陰でも耐える。
水やり  土の表面が乾けば与えます。(湿った場所を好むので、水切れは厳禁です)
肥 料  3月、5月、9月に、少量の固形肥料を置き肥する。6〜9月に、規定倍率の2倍に薄めた液肥を1〜2週間に1回施します。
植え替え

 植替え 2月下旬〜3月下旬、花後すぐ、9月下旬〜11月上旬のいずれか23年に一度行います。

 株分けは植え替えと同時期に行ないます。耐暑性はとても強いが、強光と乾燥に注意します。耐寒性はとても強いです。もともと湿地に自生する植物なので、極端に乾燥する場所は避けます。  

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