特 徴 | 北アメリカ原産の植物で、宿根タイプのものと一年草タイプの2系統があります。一年生のものは宿根性のものより高温多湿に強い。草丈は30cmくらいのものから、90cmにも達する高性種まであり、初夏から秋にかけて濃い黄色の花を咲かせます。花の径は10p程度のものが多いようですが、特に大きなものではそれ以上になります。色は、濃黄色〜橙色が一般的ですが、中心に茶褐色のマークが入る品種もあります。 |
置き場所 | 直射日光にどれだけ当てても大丈夫です。日当たりと水はけのよい場所を選んで植え付けましょう。耐陰性があり、多少の日陰なら耐えることができます。高温多湿には弱いので注意します。 |
水やり | 乾燥には強い方なので、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。水切れすると葉が傷むが、過湿にも弱いため、水のやりすぎは禁物です。 |
肥 料 | 植付け時に、元肥を施します。 |
刈り込みと植え替え |
草丈が高くなる品種は5から6月に目先を摘んでやるとワキ芽が生長し、こんもりと茂ったやや草丈が低く抑えられます。花が満開の時期が少し過ぎたら1/3ほどに花茎ごと切り戻しをおこなうと、再び花を咲かせます。 植え替えは、一年生のものは霜が降りる頃に枯れるので必要ありません。宿根草のものは3月中旬〜4月下旬か、10月上旬〜11月上旬におこないます。 |
苗からの育て方 |
タネがよく発芽します。まき時は3月下旬〜5月上旬か、9月中旬〜10月下旬で、こぼれ種でも生長するほど丈夫です。宿根性のものは葉が茂って大きくなったら3月中旬〜4月下旬、10月〜11月に株分けをおこなうことができます。種は直播きしてもよいし、箱などにまいて、本葉5から6枚の頃に定植することもできます。あまり大きくなってから定植すると茎がひょろひょろになってうまく育ちません。挿し芽は、4月下旬〜6月下旬に行なえます。 土質はとくに選びません 赤玉土(小〜中粒)7:有機質用土3 |