特 徴 |
多年草ですが、非耐寒性で当地の気候では冬には枯れるので、春まき1年草として扱われています。高温と乾燥に強く、夏にもよく生育する丈夫な花です。花の寿命は短く、ほとんど1日花ですが、古い花は自然に脱落し、次々に咲くのでいつも美しい花が見られます。夜温が10℃に下がるまで咲くので、7〜10月が開花期間になります。 |
置き場所 |
日当たりのよい場所が適しますが、越冬させたい時は、日当たりのよい暖かい室内に置き、夜温10〜15℃を保ちます。 |
水やり |
表土が乾いたらたっぷり与えます。乾燥に強い植物なので、過湿にすれば徒長したり、根腐れを起こしたりします。 |
肥 料 | 肥料はやや多めに与えます。緩効性肥料を1〜2ヶ月に1回与えるか、液肥を規定倍率に薄めて月3〜4回与えます。 |
苗からの育て方 |
ふやすのは種子まきで、適期は5〜6月です。発芽適温は25℃程度と高いので、あまりは早まきすると温度不足で発芽しません。直根性で移植に弱い植物なので、トレイにまいて、苗が小さいうちに移植します。種子に光が当ると発芽しない性質があるので、種子が隠れる程度に覆土して、発芽まで新聞紙で覆っておきます。ただし、光線不足は苗を徒長させるので、発芽後は、強い光に当てます。用土は赤玉土6、有機質用土4です。 |