特 徴 | 非耐寒性の常緑小低木です。葉の形に特徴があり、楕円形、卵形、線形、螺旋状、鉾形、飛び葉などがあります。また、葉色も黄や赤、黒、白などの色彩が複雑な模様を見せます。 |
置き場所 | 葉肉の薄いものは強光では葉焼けするので、室内の窓辺に置きます。しかし、肉厚の大きな葉のものは概して光線不足に弱く、戸外の日当たりのよい場所に置きます。10℃以下になると落葉が始まり、5℃を下回ると枯れてしまいます。晩秋には明るい室内に、落葉した株は暖かい場所に移します。 |
水やり |
春から秋までは表土が乾いたらたっぷり与え、冬季はやや乾き気味に管理します。 |
肥 料 | 春から秋までは欠かせません。粒状などの緩効性肥料を2〜3か月に1回、置肥として施します。 |
苗からの育て方 |
根づまりや水管理の失敗、低温、ハダニの害、光不足など、さまざまなトラブルが原因で落葉します。最も多いのは、水やりや置場所の環境が好ましくないケ−スです。まず、落葉の原因を取り除き、生長期(5〜9月)であれば戸外に出してよく日に当てます。そのほか、根づまり対策として、5〜6月に水はけのよい用土に植え替えをします。 ハダニがつきやすく、それが原因で落葉することもあります。葉水をかけて予防します。発生した場合は、ケルセン乳剤などの殺ダニ剤で早めに駆除します。また、カイガラムシは見つけ次第、歯ブラシなどでかき落します。 |