特 徴 | 橙赤色の花の強烈な色彩が美しい植物です。次々に咲くので長い期間鑑賞します。原産地はインドで高さ1mになる常緑小低木ですが、小鉢でも形よく仕上がり、花もよく咲きます。 |
置き場所 | 日光は好む方ですが、夏の直射日光下では葉が傷むので、やや半日陰の場所で管理します。冬は日当たりのよい窓辺に置きます。寒さには弱い方で8℃以上が必要です。 |
水やり | 春〜秋の生育期には用土が乾いたらたっぷり与え、冬は乾燥ぎみに管理します。 |
肥 料 | 5〜9月は緩効性肥料を2ヶ月に1回の割合で置肥します。 |
刈り込みと植え替え |
植え替えの適期は4〜6月頃です。地上部を高さ1/3ほどに思い切って刈り込み、土も1/3ほど落として一回り大きな鉢に植え根づくまで日陰に置きます。用土は赤玉土5、有機質用土3、パーライト2の混合土です。 |
苗からの育て方 |
ふやし方は、挿し木が普通ですが、実生もできます。挿し木は先端を2節で切り、下1節の葉を落としパーライトか鹿沼土単用の用土に挿します。発根すれば植え替え時と同じ用土に植え、伸び始めたら摘心します。 種子は4月ごろまきますが、その年の夏には10pぐらいに育って花が咲きます。種子は完熟するとはじけてとび散ってしまうので、少し早めに採取する必要があります。 |