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| 特 徴 | コマチソウ（小町草）は、シレネ・アルメリアというのが学名で、ムシトリナデシコという名前で呼ばれることもあります。ムシトリナデシコというのは、花を触るとねばねばしていて、虫が止まると動けなくなることからつけられたようです。 とても丈夫で、どこからかタネが運ばれてきて、ひとりでに生えてきれいな花を咲かせてくれますので、半ば野生化していることもあります。 |
| 置き場所 | 日当たり、水はけのよい場所に植えます。寒さにも強く、暖地では霜よけなしで越冬します。やせて乾いた土地を好むようです。 |
| 水やり | 水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、過湿にしすぎると根が傷みますのでくれぐれも水のやりすぎには注意しましょう。 |
| 肥 料 | 肥料はほとんど与えなくても育ちます。地植えの場合も鉢植えの場合も２週間に１回程度液体肥料を与えればあとは特に必要ありません。無肥料でも育ちます。 生育初期に液肥を与えますが、それ以外は肥料は控えめにします。多肥を避け、過保護にしない方が花付きがよくなります。 |
| 刈り込みと植え替え | 水はけが良ければ特に土質は特に選びません。赤玉土（小粒）７：有機質用土３の割合で混ぜた土を使用します。水はけの悪い場所に植える場合は川砂や有機質用土を混ぜ込みます。 |
| 苗からの育て方 | 一年性の品種はタネをまいて育てることができます。発芽温度が低いのでタネは９月下旬～１０月にまきましょう。早まきは失敗の原因になります。発芽するのに光を必要とするので、タネをまいたあとにかぶせる土はごくうすくかけましょう。発芽して本葉が３～４枚になった頃に一度仮植えを行って、本葉が６枚になった頃に鉢やプランター庭に株間２５㎝間隔で植え付けます。 |