特 徴 |
月見草に似た花型と草姿をしており、耐寒性は強く、開花期は晩春から初夏となる各枝の頂点に10数輪の花が咲き、草丈の高いものは切り花に、低いものは鉢、プランターに使います。 草丈はわい性のもので40p、高性のもので1m近くになる。花色は、淡い透明感のある色から原色まで、花径も8p近い大輪もあり、ボリューム感は満点です。 切り花は、花持ちもよく、小さな蕾まで開花する。花を切る場合は夕方にしないと花持ちが悪い。 |
置き場所 |
日当たりのよい場所で育てると、丈夫でがっしりとした苗にあり、よく枝を出してたくさんの花をつけます。特に、排水と風通しのよいところを好みます。寒いところでは、霜柱の害を受けやすいので、敷きわらなどで霜よけします。じめじめした場所避け、日当たりのよい場所で冬越しさせます。 |
水やり | 与え過ぎると生育が悪くなります。花壇植えの場合は、苗を植えた時に与えれば、それ以後は特に必要ありません。コンテナ植えの場合でも、葉がしおれるまで待ってから与えます。 |
肥 料 | チッソ肥料が多いと地際が柔らかくなり、倒れやすく、花付きも悪くなります。肥料の吸収力は強いので、肥沃な土地は適さないので、植物の生育を見ながら液肥でコントロ−ルするようにします。 |
刈り込みと植え替え | 摘心をすると株があばれるので、摘心はしないほうが無難です。 |
苗からの育て方 | 種まきは10月中旬から11月が適期です。トレーに1粒づつまき、乾かないように管理します。発芽したら、日光に当て丈夫にしまった株にします。本葉4〜5枚のころに根を切らないように注意して3号ポリポットに仮植えします。ポットに根が回ったころ、4号鉢かプランタ―に4〜5株定植します。半耐寒性で冬場も日だまりのところで管理すれば4月中旬にはかわいらしい蕾が見えてきます。花弁が薄いので直接花に雨が当たらないように管理します。肥料や水やりを控えて、やせづくりをすると、丈夫に育ちます。春先からアブラムシなどの害虫がつきやすいので、オルトランなどの殺虫剤を定期的に散布して予防します。連作障害が出るので、同じところでの栽培は控えます。 |