特 徴 | 切花用の高性種から花壇、鉢植えに適する矮性種まであります。暖地では年末から花が楽しめます。寒冷地では早春に定植します。 |
購入時の株の選び方 |
堅く締まった生育をし、花蕾数の多い株を選びます。葉が大きすぎず、病虫害のない株で、下葉が黄化していない株を選びます。 |
置き場所 | 日当たりと通風のよい戸外で管理します。耐寒性は強いので、冬も戸外が適しますが、0℃以下の低温にあうと、つぼみや花弁は凍害を受けて生育が遅れます。 |
水やり | 極端に乾くとき以外は、必要ありません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いてから与えます。 |
肥 料 |
元肥として三要素同率の化成肥料を、1u当り300g施します。多肥は避け、植付けの1ヵ月半後に元肥と同じものを50g施します。 |
刈り込みと植え替え | 切花にする場合は、枝分かれしたところから上の葉を2枚残してきります。年末から5月末まで花を楽しむ場合は、必ず花がらを摘み取り、株が大きくなったら半分くらいに切り戻します。 |
苗からの育て方 | ふやすのは種まきです。時期は8〜10月です。8月にまけば早生品種の場合は年末から咲き始めます。種は平鉢か園芸箱などにまきます。薄く覆土し、十分に水を与えます。種まき後約1ヶ月で本葉5〜6枚になりますが、このころ3〜4号鉢か花壇に植えます。 |