特 徴 |
秋の七草のひとつ。むかしは数多く自生していたようですが現在では少なくなったようです。株はとても丈夫でよく育ちます。冬の休眠期に地上部は枯れ、春に新しい芽を出します。花色は桃紫、白で斑入り種もあります。ユーパトリウムの名で流通しているものは外国産の同属種が多いようです。 |
置き場所 |
日当から明るい半日陰でよく育ちます。風通しの良い場所を好みます。 |
水やり | 水切れすると花つきが悪くなりますので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。夏から開花期にかけてハダニが発生しやすいので、葉にも水をかけて葉の乾燥を防ぎハダニの発生を抑えましょう。 |
肥 料 | 3月と10月に緩行性肥料をあたえます。あまり肥料分が多いと大きく茂りすぎるので注意してください。 |
刈り込みと植え替え |
3月または10月頃が適しています。根が回って鉢がいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えます。地植えの定植もこの時期が良いでしょう。水を好むが停滞水を嫌うので、あまり肥沃でない水はけの良い用土を好みます。 株分け、さし木で増やすことができます。さし木もよく発根します。5〜6月が適期です。 青花フジバカマ以外は背が高くなりますので、あまり大きくしたくない場合は6月ごろ一度株元から15cmくらいに刈り込むと低めで開花します。冬は地上部が枯れてしまうので、花後に根元から切り取ってください。 |