特 徴 |
卵形の葉で、長さは2〜10p、赤やピンク、白色など編み目模様を持ち、茎は、はうように伸びます。 |
購入時の株の選び方 |
葉数が多く、よくしまった生育をした株を選びます。 |
置き場所 |
耐陰性が強いので、室内のどこでにも置けますが、本来は半日陰を好みます。強光には弱く、夏の直射光に当てると葉が焼けたようになって枯れ込みます。春〜夏は日陰に、秋から冬は半日陰に置くのがよいでしょう。 直射日光の当たらない明るい室内で、空気が乾燥しない場所に置くといいでしょう。また、寒さに当たると枯れてしまうので、冬越しには15℃以上を必要とします。夜間は発砲スチロ−ルの箱をかぶせるなど保温の工夫が必要です。 |
水やり |
高温多湿を好むので、生育期には水が乾いたらたっぷりと与えますが、土が水浸しになるようでは、蒸れて腐ってきます。春から秋までは、土が乾いてから与えます。葉水もまめに与えます。乾燥状態を特に嫌い、土が乾くと簡単に萎れます。ただし、葉が密になりすぎた株では葉水の与えすぎで蒸れることがあります。冬は水を控えめにします。低温期は乾燥気味に管理して、霧吹きなどで加湿しますが、葉の上から直接水やりをすると腐る原因となるので注意します。 |
肥 料 |
冬を除いて、4,000倍に薄めた液体肥料を、月に2回ほど施します。肥料は少なめがよいでしょう。 |
刈り込みと植え替え |
5〜6月が植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。生長が早いので、毎年植え替えます。古い土を落とし、傷んだ根も切り取ります。ふやすのは挿し木です。発根は簡単ですから、鉢に直接挿してもかまいません。15℃以上が必要ですから5〜7月が適期です。 挿し穂を3節程度取り、下葉を取って調整します。ハンギング仕立てなどは鉢に直接5〜10本挿すといいでしょう。挿し木は、水挿し、土に挿して簡単にふやす事ができます。 |