特 徴 |
古くから親しまれてきた、つる性の観葉植物で、斑入りの葉と丈夫さで人気があり、ヘゴ仕立てや吊り鉢として、楽しまれています。 |
購入時の株の選び方 |
葉の黄色の部分が広く、葉色が美しく、肉厚の葉をつけるものを選びます。 |
置き場所 | 半日陰を好むので、1年中室内においても大丈夫ですが、あまり陽に当たらないと葉が貧弱になってしまいます。斑も消えてくるので、半日くらいは日光にあてましょう。また、しっかりとした株にするには、5月〜9月頃まで戸外に出した方がいいでしょう。(7月下旬〜9月中旬は50%遮光)寒さには弱い方なので、最低温度7℃以下にはしないようにしましょう。多くの観葉植物に共通したことですが葉色が本来のグリーンでなく黄緑色や白っぽい品種、あるいは斑入り品種は、夏の光線に弱く、冬の低温にも弱いものです。 |
水やり | 春から秋の生長期は、毎日たっぷり水を与えてください。冬期は控えます。乾燥を嫌うので、どの季節も霧吹きで葉に水をかけましょう。 |
肥 料 |
4月中旬〜10月中旬の生長期に与えますが、特に種類は選びません。 |
刈り込みと植え替え |
生育期は、つるがよく伸びので誘引し、伸びすぎれば切戻します。植替えは4月中旬〜10月上旬まで行えますが、酷暑期は避けます。大株になり、成熟してくると、葉に切れ込みが入ります。鑑賞するのは切れ込みのない幼葉だけなので、それまでに更新します。 |
苗からの育て方 |
ふやすのは挿し木で、簡単に発根させられます。時期は4月下旬〜9月上旬で、茎を5〜10cmにカットし、ミズゴケを巻いて半日陰に置きます。約1か月で鉢上げできるようになります。(水挿しでも簡単にふやすことができます) |