特 徴 |
アルゼンチン原産の多年草で、花壇や鉢植えに利用されます。花色赤、桃、青、紫、黄、白など豊富な上に覆輪、星形、白絞りなどがあり極めて多彩で、一重咲き、八重咲きがあります。 |
購入時の株の選び方 | 茎が伸び過ぎず固くしまった生育をし、葉色が良く、つぼみの多い株を選びます。 |
置き場所 | 強光を好む植物ですから、基本的には日の当たる戸外に置きます。ただし、梅雨時は雨が当たらないようにします。鑑賞するときは明るい室内でもさしつかえありませんが、光不足になると花が咲かなくなりますので、適度に戸外の光に当てます。越冬温度は0℃ですから、冬は霜の当たらない場所に置きます |
水やり | 土の表面が乾いたら与えるようにします。ただし、乾燥には強いのですが、過湿には弱いので注意します。 |
肥 料 | 液肥1000倍液を月1〜2回与えます。 |
刈り込み |
咲き終わった花は順次つみ取ります。1〜2か月咲き続けると姿が乱れてきますが、半分くらいの高さに切り戻せば、1か月あまりで再生します。 |
苗からの育て方 |
ふやすのは種子まきか挿し芽です。苗は3月頃から販売されています。購入した苗は土をくずさないで鉢に植えつけます。用土は基本用土(赤玉土6、有機質用土4)で十分です。 種まきの適期は9月または4〜5月です。種子は微細ですからうすくまくように注意します。種は光がないと発芽しないので土はかけません。用土はバ−ミキュライトかピ−トモス単用で、発芽まで腰水で潅水します。挿し芽は水挿しでも発根します。切り戻したときの枝の先端部を5〜8pに調整し、挿し芽用土に挿し木します。十分に潅水すれば2週間で発根するので、鉢上げし、伸び始めれば摘芯します。 |