特 徴 |
サンタンカに似た花をつけるところから、和名をクササンタンカといいます。 種でふやすといろいろな花色になり、紫紅や紫桃、白、紫桃に白の覆輪斑が入るものなどがあります。 |
購入時の株の選び方 |
枝分かれが多く、花や蕾、葉が多く、よく締まった生育をし、病害虫のついていない株を選びます。 |
置き場所 |
冬は日当たりのよい室内に置き、ガラス越しに日光がよく当るようにます。地植えの場合、霜が降りないところでは越冬できますが、花は咲きません。 春から秋は、できるだけ戸外の、日当たりがよく、風通しのよい場所に置きます。光量不足では花つきは悪く、茎葉が軟弱となり、茎が倒伏しやすくなります。 |
水やり | 春と秋は土の表面が乾いてきたら与え、夏は毎日、鉢底の穴から流れ出るまでたっぷり与えます。冬は、土の表面が乾いてから水を与えます。 |
肥 料 |
春から秋は2ヵ月に1回、鉢花用肥料を5号鉢に3個置肥にします。冬は生育していなければ不要です。 |
刈り込みと植え替え |
新芽に花をつけるので、次第に株が高く伸びてきます。あまり大きくなりすぎたら、株元から 10〜15cm残して、切り戻しをします。また、切り落とした枝は挿し木をしてふやすこともできます。挿し木の適期は、6月〜10月上旬です。毎年5月頃、一回り大きな鉢に植替えをします。 |