特 徴 |
アフリカ原産のイネ科ペニセタム属の非耐寒性多年草で、鑑賞時期は7月〜11月です。丈夫で手間があまりかからない品種です。高さは、50〜90cm位になります。 初夏から秋までブロンズ色の葉を楽しめます。オーレアやシルバーのリーフ、黄色や白の花とよく合います。 セタケウム・ルブラムやヴィロムスなどの品種がグラスガーデンなどに利用されています。セタケウム・ルブラムはアフリカ原産で赤みがかった花穂と葉が美しい、草丈1mほどになる品種です。ヴィロムスはギンギツネとも呼ばれ白い羽毛状の花穂が特長で草丈は60cmと扱いやすい大きさの品種です。 |
購入時の株の選び方 | |
置き場所 |
日当たりがよく、水はけのよい場所へ植えて下さい。日当たりが悪いときれいな銅葉が出ません。冬越しは室内で。 |
水やり | 用土の表面が乾いたら、タップリ水やりをして下さい。 |
肥 料 |
生育期には、時々追肥をして下さい。また、苦土石灰を混ぜ込んでおき、酸性を中和しておくことも大切です。 |
刈り込みと植え替え |
冬は凍らせなければ−5℃程度まで耐えます。しかし、大株ほど冬越しは難しくなります。大株は冬越しに備えて秋までに株分けしておく方法もあります。 鉢内が根でいっぱいになるので、無事冬越しできた株は一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。地植えのものも数年に1回植え替えます。 |
苗からの育て方 |
株分け、もしくはタネまきでふやすことができます。冬越しが難しい場合は一年草と割り切って秋にタネを採っておき春にまいて育ててもよいでしょう。マルチング等で株元を覆い越冬させる。寒地では春植えの一年草扱い。 |