特 徴 | 原産地は南アフリカで、属名ヘリクリサム属です。銀緑色で卵形した小さな葉が美しい植物で、枝を横に伸ばして広がります。ムギワラギクの仲間だと思えない姿です。グランドカバーや寄植素材に欠かせない材料です。葉がライムグリーンの品種もあります。花は淡黄色の小さな花です。 |
購入時の株の選び方 | 堅くしまった生育をし、葉や枝数の多い株を選びます。 |
置き場所 |
明るい場所を好みますが、暑さに弱いので通風のよい涼しい場所に置きます。植付けは、水はけのよいところにします。 |
水やり | 土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。多湿に弱く、水が多いと蒸れます。 |
肥 料 | 生育期には、1ヶ月に1〜2回、規定倍率に薄めた液肥を与えます。 |
刈り込み |
枯れた葉は早めに取り、伸びすぎた枝は切り込みます。蒸れが出るようなら枝を間引きます。多年草で、耐寒性も強いので、室内なら越冬はきわめて容易です。刈り込んで形を整え、翌年に備えます。冬の間も観賞できます。 |
苗からの育て方 |
栽培場所は、日当たりと通風のよい戸外で管理します。ふやすのは、挿し木です。適期は、4〜5月ですが、春から秋の間ならいつでもできます。 発根すれば、3号のポリポットに移植します。摘心して、枝を張らせ、根が回ってきたら花壇、プランターなどに植えます。 |