ゴールドクレスト
特 徴

この花は、ドライフラワーには最適です。大変よく似た花にペーパーカスケードがあり、一見すると見間違えそうです。どちらもローダンセ属です。丈夫で、手間もかからないので鉢植えで十分に楽しめます。

カサカサとした不思議な感触の花弁を持ちます。花弁の白と中央の黄色とのコントラストが愛らしい花です。「ヒロハノハナカンザシ」と呼ばれるのは、ローダンセという花で別のものです。また、アクロクリニュームと呼ばれることもありますが、旧属名Acroclinium」から。学名のヘリプテラムはギリシャ語で「太陽の翼」を意味します。

購入時の株の選び方  葉がよくつまった生育をして、花や蕾がたくさんついている株を選びます。
置き場所

 日当たりと水はけのよいところを好みます。また、酸性土壌を嫌います。

 高温多湿をに弱く夏を越すことができません。最低温度は0℃以上で、室内で管理して下さい。 寒風と霜の心配がなくなったら、戸外へ出すといいでしょう。

水やり  土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。多湿を避け、乾燥気味に管理します。
肥 料  薄い液肥を月に2度ほど与えるとよい。肥料は控えめにします。チッソ肥料が効きすぎると軟弱になり病気が出やすくなります。 
苗からの育て方

 通常、2月頃には花の咲いた株が出回りますので、これを買って育てることになります。ハナカンザシのタネはカタログなどには出ていないようです。結実が早いので、花がらはマメに摘むほうが、株が弱りません。

日本の高温多湿に弱いため、一年草扱いになることが多いです。風通しのよい涼しい場所で管理すると、夏越えすることもありますが、繁殖は種まきが主です。

 病害虫は特にありません。

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