特 徴 |
原産地はアフリカで、小さな葉が地を覆うように育ち、小さな白い花等をたくさん咲かせます。耐寒性もあり花期も長いため、つり鉢、コンテナ、花壇植えなど色々な利用法があります。日陰にも強く、観葉植物の寄せ植などで鉢縁にたれるように植えるといいでしょう。 |
購入時の株の選び方 |
葉がよくつまった生育をして、花や蕾がたくさんついている株を選びます。 |
置き場所 | 日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でも育ちます。夏は蒸れやすいのとあまり暑いと花が咲かなくなるので風通しの良い半日陰において下さい。冬は霜にあたると葉が枯れるので軒下などに置くか室内の日の当たる窓辺などで管理しましょう。 |
水やり | 夏の高温多湿に注意して、土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。土がやや湿った状態を好みますが、過湿になると生育が悪くなるので注意します。冬の間は乾き気味に管理して下さい。 |
肥 料 | 3〜11月の生育期間中は、夏場をのぞき、2週間に1度の割合で規定倍率に薄めた液肥を与えるか、緩行性肥料を2ヶ月に1度あたえます。 |
刈り込みと植え替え |
植替えは春または秋に鉢植えの場合は根が回って鉢がいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えます。梅雨時から夏場はむれないように注意しなければなりません。株が乱れてきたら切り戻しを行ないます。春前と夏前に株元まで刈り込んでください。伸びた枝を刈り込み挿し芽にすると簡単にふやすことができます。 |
苗からの育て方 | パコバスノーフレイクは通年栽培可能です。春先に苗を購入して植え付け、夏前まで連続開花、真夏は少し休む事もあって花は少ないですが秋になって少し勢いが出て咲き始めます。最近は冬にも苗が売られていますが、最低気温が5度を切るまでは屋外で大丈夫です。その後は霜の当たらない建物の南側へ移します。ここで少し暖かく保つと冬も開花します。少しの保護で十分に越冬します。私のところでは、真冬に外に出しっぱなしにすると、花は咲きませんが4月頃から良く咲くようです。こつとしては蒸れに弱いので剪定をしてすっきりさせることです。切り取った枝は挿し木できます。冬場はカイガラムシがつくこともあります。枝元にも注意してください。 |