特 徴 | 摘心しなくてもよく枝分かれして茂り、その枝先に次々と花を咲かせ、花期も大変長く、ほとんど四季咲き性です。 |
置き場所 |
春から秋は半日陰の戸外が適しますが、観賞時に室内に置く時は明るい場所にします。耐陰性はかなり強いので、戸外なら裏庭や玄関先などにも置けます。耐寒性は弱く、冬は10℃以上保てる暖かい明るい室内に置きます。 |
水やり | 土の表面が乾いたら与えますが、冬は控えめにします。 |
肥 料 | 液肥を規定の倍率に薄めて月1〜2回与えます。 |
刈り込みと植え替え | 根詰まりを起こした株は、一回り大きな鉢に植え替えます。用土は基本用土(赤玉土6、腐葉土4)で十分です。伸び過ぎて姿が乱れた場合は、刈り込みします。 |
苗からの育て方 |
ふやすのは種子まきが普通ですが、挿し木もできます。種子まきの適期は5〜6月です。好光性種子なので覆土はしません。トレイに1粒づつまき、乾かないように半日陰で管理すれば7〜10日で発芽します。本葉が2〜3枚になった頃移植します。 挿し木は5〜7月が適期で、枝の先端を4〜5枚の葉をつけて摘み取り、下葉1〜2枚を落としてバーミキュライトまたは鹿沼土単用土に挿します。十分に水を与え、日陰で管理すれば1週間で発根するので、鉢上げします。分枝性はよいので摘心の必要はありません。 |