特 徴 | 南アフリカ原産の常緑低木で、細かい葉をもった樹形と、大量に咲くつぼ型の花が特徴です。長いつぼ型の花が新梢の先端のみにつきます。 |
購入時の株の選び方 | 花数が多く、株の内部まで元気な葉のついた株を選びます。葉色の悪い株や下葉の黄色い株は避けます。 |
置き場所 |
日照と冷涼な気候を好むので、基本的には日当たりのよい戸外に置きますが、鑑賞時や冬季は明るい窓辺に、梅雨時の過湿や高温多湿に弱いので、夏は雨の当たらない半日陰の涼しい場所で管理します。 耐寒性はかなり強い方で、室内なら問題ありません。0℃が越冬最低温度です。 |
水やり | 開花期は乾燥に弱いので、乾いたらたっぷり水を与えます。空中湿度も高く維持するといいでしょう。夏は、乾燥気味に管理し、冬場は湿潤にたもちます。乾燥には弱いので気をつけます。 |
肥 料 | 4月〜9月の生長期にごく薄い液肥を10日に1度くらい与えます。 |
刈り込みと植え替え | 植え替えは毎年花後の4月〜6月くらいまでに行ないます。根鉢は3分の1ほど整理し、同時に枝も半分程度切り戻しを行ないます。つつじ科の植物で酸性土壌を好むので、ピートモスや鹿沼土を多めに用土に混ぜるようにします。 |
苗からの育て方 | 植付けの適期は4月頃で、挿し木は4月〜6月頃、芽先を3cmくらいに調整し、鹿沼土の細粒に挿します。 |