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| 特 徴 |
青紫色の小さな花をたくさんつける夏の花です。多年草ですが、非耐寒性でわが国の気候では冬に枯れるので、春まき１年草として扱われています。しかし、暖かい室内に置けば十分に越冬できます。最近は白花種や八重咲き種も出回っています。 |
| 購入時の株の選び方 |
葉色がよく、しまった生育をして、花蕾数の多い株を選びます。 |
| 置き場所 | 日当たりのよい場所が適しますが、適応性は広く、半日陰でも十分に開花します。生育適温は２０～２５℃ですから、涼しくするために真夏はやや半日陰に置くのが無難です。冬は１０℃程度で越冬できます。 |
| 水やり | 鉢土の表面が乾けばたっぷり与えます。 |
| 肥 料 |
生育期には規定倍率に薄めた液肥を月に２～３回与えます。開花株にも１～２回程度与えると花を長く楽しめます。 |
| 植え替え | 根づまりしたら古土を少しほぐして、１回り大きな鉢に植え替えます。用土は赤玉土５、有機質用土３、パーライト２の混合土です。 |
| 苗からの育て方 |
ふやすのは種子まきか挿し木です。八重咲き品種は種子が取れないので、挿し木だけです。種子まきの適期は４～５月ですが、２０℃以上あればいつでもまけます。種子は微細で、バーミキュライトかパーライトかピートモスにうすくまき、覆土はしません。発芽後、本葉２～３枚になれば２号ポットなどに移植します。用土は植え替え時と同じです。伸び始めれば摘心をし、根が回れば４号鉢等に植え替えます。 挿し木は４～６月に行います。先端部を３～４㎝切ってバーミキュライトに挿します。発根は容易で、半日陰で乾かさないようにすれば、１０日後には移植できるようになります。 |