アラマンダ
特 徴

 常緑の熱帯性低木で高温多湿でよく育ちます。低温には弱いです。日本ではつる性のアリアケカズラ(アラマンダ”カタルティカ”)と小型のヒメアリアケカズラ(アラマンダ”ネリイフォリア”)の2品種が主に栽培されています。

 沖縄では戸外に地植えされていますがその他の地域では鉢植えで栽培され冬は室内で越冬させます。秋にはイガイガのついた丸い実をつけることがあります。

購入時の株の選び方  蕾が多く、枝や葉の数が多い株で、葉につやがあり、害虫がついていないものを選びます。
置き場所

 よく日の当たるところに置いて育てましょう。

 アリアケカズラは冬の寒さに弱く最低でも10℃以上の気温が必要ですので10月の終わりには室内に取り込んで良く日の当たる窓際などで管理します。

 ネリイフォリアは寒さには強く5℃以上の気温があれば容易に冬越しが可能です。寒さの厳しい季節なら室内に取り込んで管理しますが、平地ならば年間を通して外に出しっぱなしでも大丈夫です。ただし霜に当たると良くないので軒下などの屋根のある場所に置くようにしましょう

水やり  土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。生長期は特に乾燥しないように注意しましょう。冬の間は半休眠状態ですので、水やりは控えめに管理します。
肥 料

 3月終わりから9月までは、緩行性肥料を月1回程度あたえます。冬は半休眠状態ですので、肥料は与えません。

刈り込みと植え替え

  根が回って鉢がいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えます。根の伸びる余地がなくなると水を吸わなくなり下葉が落ちたり花が咲かなくなってしまいます。植え替えの適期は6月頃です。

 生育旺盛でどんどん大きくなりますので、大きくなりすぎたり枝が込み合ってきた時は、思い切って短めに剪定しましょう。暖かい間は生育が速いので大丈夫です。6〜7月が適期です。

 さし木で増やすことができます。さし木は比較的容易です。6月から7月が適期です。水挿しが簡単にできます。

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