園芸福祉とは、園芸の効用を生かしてより幸福に生きることを目的としています。
身近なところ、簡単なものから始めてみませんか?
無理せず、自分に合わせた園芸を楽しんでみてください。
植物を育てていくうちにいつの間にか人との交流が出てくるようになり、そして地域の人たちと一緒に活動を始めることになるかもしれません。
紀南地域での園芸福祉活動の例
それぞれの取り組みのアプローチは様々です。
取り組む人も、活動場所も全然違いますが、全て園芸の効用を生かした取り組みです。
くまの園芸福祉倶楽部会員としてのK.Jの役割について
紀南花づくり実践講座(県の事業として) 平成16年度から平成18年度の3年間 講師
「テーマ」:花づくりの基礎を学ぶ
実施内容(18年度)
開 催 日 |
内 容 |
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講 義 |
実 習 |
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平成18年 5月13日 |
植物の基礎 (種まき、水やりなど) |
春まき1年草の種まき |
6月10日 |
挿し木・挿し芽 |
苗のポット上げ |
7月 1日 |
花壇作りの説明 |
金山ナイトガーデン花壇づくり |
8月 5日 |
土づくり |
土の再生、土の分析 |
9月 2日 |
草花一般 |
秋まき1年草の種まき |
10月 7日 |
ハーブ |
苗のポット上げ |
11月11日 |
観葉植物 |
ガーデンデザイン (ナイトガーデン植栽計画) |
12月 9日 |
花壇作りの説明 |
ナイトガーデン花壇づくり |
1月13日 |
洋ラン |
苔玉づくり |
2月10日 |
肥料 |
テラリウムづくり |
3月10日 |
病害虫 |
寄せ植え |
平成19年度からは、県の事業費はなくなりました。ナイトガーデンは3年間の汗と涙の結晶です。私個人として、また園芸福祉倶楽部としてもデモンストレーションガーデンとして何とか残せないものか苦慮していたところ、花講座3期生が、「せっかくつくったナイトガーデンをこのまま荒らしてしまうのは、もったいない。なんとかしましょうよ。」の後押しに今年も花壇作りを続けられることに成りました。1期生から3期生までの皆さんに声かけをし、賛同いただける方に協力をしてもらって、現在に至っています。なお、新たに花づくりの勉強に参加したい方にも入っていただいています。
5月12日は、第1回目の講義 オープンガーデン熊野の紹介、ナイトガーデンのこれまでの取組み、春咲く花の紹介簡単な育て方。実習では春まき1年草の種まき(まいた種は、それぞれの自宅へ持ち帰って管理)を行いました。
6月23日 ナイトガーデンへの定植
7月21日 挿し木、挿し芽の講義実習
8月 4日 ナイトガーデン草引き
9月29日 秋まき1年草の種まきとシクラメンの育て方の講義
10月29日 春花壇(オープンガーデン)への準備、ガーデンデザインの打ち合わせ
11月11日 春花壇(オープンガーデン)への定植
平成20年
2月 9日 春花壇(オープンガーデン)への準備
ナイトガーデンの候補地選びから現在のナイトガーデンまでの記録アルバムです。
第一回食真農体感スクール「熊野まこもの田植えとひまわり種まき権兵衛大作戦!!」アルバム
第一回食真農体感スクール「熊野まこもの田植えとひまわり種まき権兵衛大作戦!!」説明